訪問着と附下げの違いは?


附下げ着尺

毎月、月初めの京都は、各社様々な趣向を凝らし着物や帯の展示会を開催しています。当店も沢山のご案内をいただき、その中で今回は、お客様からご注文をいただいた「附下げ」を発注するために染め老舗メーカーに行って来ました。


京町屋の趣のある展示会場

嫁入りのお支度のお客様から「訪問着と附下げの違いは?」という質問をよく受けることがありますので少し説明をさせていただきます。
<訪問着>
①全体的に豪華で、袖・肩・衿など模様が繋がっている。
②表と同じ生地・同じ色柄の八掛が付いている。
③仕立てる前は、仮絵羽で袖が通せる状態です。
<附下げ>
①一般的に訪問着に比べて柄数が少なく、スッキリした感じである。
②八掛けが付いていない。(別染めで同じ色柄の八掛けを誂えることもできます)
③仕立てる前は、丸巻で反物の状態です。

好みもあるので一概には言えませんが、お召しいただく場として、結婚披露宴パーティーなどの華やかな場は「訪問着」、入学式、お宮参り、七五三、お茶会、ご挨拶周りなどのちょっと控えめな場なら「附下げ」という感じです。柄の雰囲気が豪華なきものが「訪問着」で、軽い感じであっさりとしたきものが「付下げ」といった感じで覚えておくのがよいのかも知りません。何れにしましても、訪問着も附下げも社交の場の礼装着としてお召しいただけますので、一枚はお持ちいただきたいきものですね。

きものの事でお困りごとがございましたら、どうそご遠慮なくご相談ください。

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